【書評】1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法の感想|これからを生き抜くために必要な仕事術

1日3時間だけ

こんにちは。

ぽんすけ先輩(@ponsuke_senpai)です。

 

会社生活にとらわれない、自由な働き方を望む僕は、「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」を読みました。

この本は多くのフリーランスの人がおすすめしています。

「のんびり生活をエンジョイしよーぜ」的なノリの本かと思ったら・・・違う意味で裏切られます。

世の中の動きを細かく分析し、それにおける働き方を示してくれている良書でした。

ぜひ、この記事で内容をつかんでみてください!

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法 [ 山口揚平 ]

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5分で内容が理解できるように動画でもまとめたのはコチラ↓

 

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法の感想

著者はこんな人

著者は、山口揚平さんです。

事業家であり思想家でもある山口さん。

大手外資系コンサルティング会社で、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わった後、独立・起業。

クリスピー・クリーム・ドーナツの日本参入、宇宙開発事業・電気自動車(EV)事業の創業・投資および資金調達にかかわっている方です。

TVなどへの出演も多いため、見たこと・聞いたことがある人も多いはず。

 

この本で山口さんが伝えたいことは、1日3時間だけ働きましょう!ということではありません。

読者が持つそれぞれの問題を解決できるように、読者の意識をさまざまな方向に示していくこと。これこそが山口さんが本書を書いた目的です。

 

感想

あの佐藤優さんもおすすめしている本だったので「難しいかな?」と始めは思っていましたが、どんどん内容に引き込まれてました。

特に後半部分については、僕が最も関心を寄せている「この先の世界の動き」について書かれていましたので一心不乱に読破。

 

この本は、「1日3時間だけ働いてのんびり暮らしましょう!」なんていう本ではありません。

仕事をする前提の「考える」ということを新たな視点で解説、そしてそれを活かした働き方、この先を生き抜く方法について書かれた本です。

 

ネタバレすると、物事の本質を考え、とことんそこに打ち込むこと。そして、お金とは「信用」であり、今後好きなことが仕事になるであろうということが述べられています。

そのためにやるべきことを年代別に紹介してくれています。

 

20代の頃に出会いたかった一冊です!

だからこの本は、特に20代の人に積極的に読んでもらいたいと思います。

もちろん他の世代の方が読んでもためになりますよ!

 

①思考力はAIを超えるということ

思考は情報に勝る

情報量が増えれば増えるほど人は思考しなくなる。

情報流入量を常に意識して、「思考量>情報量」という状態を維持することが大切。

 

最近、調べればネット上に何でも載っていて便利ではあるけど、自分で考えないようになったのも確か
嫁ちゃん
成功者の真似をしろ!とは言うけど、新たな発想・アイデアを生むには、ある程度自分で考えなければいけないね
嫁ちゃん
だから、なんでもかんでもグーグル様に頼らず自分で考えなさい!
あぁ、耳が痛い・・・

 

「考える」とは何か?

考えるとは、意識を使って情報を整理すること。「意識を自由にコントロールすること」こそ、最終的な私たちの目的地である。

 

物事を抽象的かつ具体的に考え、それぞれの情報を結合させたり対比させたりすることが「考える」ということにつながるといいます
嫁ちゃん
イメージがつかなかったら、「〇〇とは?」と自分に問いかけてみるといいですね!

 

なぜ考えるのか?

<考えることこそ最強のスキルである>
効率的に何かを成し遂げたいのであれば、常に考えて最も本質的なことだけに手を付けるべきである

<考えることで固定観念から解き放たれる>
問題を解決したければ一度立ち止まり、まずは対象から距離を置くこと

 

圧倒的に稼いでいる人たちは、圧倒的に考えて行動しています!
嫁ちゃん
いかに本質の部分にアタックできるかが大事ですね。
成功するためには、考えることが必須!!

 

考える真の目的とは何か?

考える目的は、下記4つ。

・代替案を出すこと

・具体案を出すこと

・全体像を明らかにすること

・本質を見抜くこと

 

最も難しいのが「本質を見抜くこと」だと思います。

本質は、①応用がきくこと、②時がたっても変わらないこと、③シンプルであること、であるといいます。

この3つの要素が当てはまらない場合、まだ本質にはたどり着いていない可能性がありますので、納得いくまで考え抜いてください。

本質を見抜くのってとても難しいです。ある程度の訓練が必要だと思います!

 

②短時間で成果を出す思考の技法

日々、どのように考えれば良いの?

<読書は効率よく知識を取り入れる最強の方法>
効率良く知識を得たいのであれば、古典もしくは教科書を読むのがいい。古典は、現代まで読み継がれているという点で、物質の本質を突いているからだ

<本質にたどり着くには「洞察力」が欠かせない>
イメージングする力(右脳)」と「ロジカル・シンキング(左脳)」の両方があってはじめて物事の本質へとたどりつくことができる

圧倒的な成果を出したければ、「メタな視点を持つ」「物事の裏側を見続ける」ということをストイックに実践し続けなければいけない

 

広い視野でみることは大事!でも時間をかけて培うものではなく、短期集中で圧倒的にやるべき!
嫁ちゃん
成功者と非成功者の違いは、いかに自分の頭を使って考えるかが、重要ってことですね

 

③2020年から先の世界を生き抜く方法を考える

2020年の日本はこうなる

個人と仕事は結合する。

仕事とは、個人の天才性を周りの環境へはめ込む作業となる。

仕事の定義は労働からコミュニティへの「貢献」へと変わる。

 

お金はこの先どう変化するか?

・お金は信用に回帰する

・Facebook、Twitter、InstagramなどのSNS、ブログも含め、個人の信用が可視化される社会では、そこに参加する人すべてに「株価」がついている

・個人の信用は限りなくマネーに近い存在。このような信用主義社会で大事なことは、お金を持っていることではなく、価値と信用を創造する力

・より多くの人から好かれ、共感され、功徳を積んでいる人ほどお金を集めやすい。求めないと、人は信用される

・価値=(専門性+正確性+親和性)/利己心

・経済とはお金があることではない。価値が回ることだ

・世界の富の50%以上は1%の人たちによって所有されている

 

利己心を抑えれば、自分の価値が高まるというのは驚きですね!
嫁ちゃん
うん、わかったでしょ!?早く私の支配下になれば、価値は高まるよ!
そ、そういうことなの・・・?

 

信用主義経済

通貨は信用から生まれ、信用は価値の蓄積で成り立ち、貢献には時間を費やす必要があり、時間は心身の健康を前提とする

できるだけ早くキャラクター設定をして、軸をもって生きること

これこそ、まさに個人のブランド力を高めることが必要です

 

マイノリティこそ活躍できるようになる

・マジョリティ(王道を生きてゆく人)とマイノリティ(王道を外れた生き方)の比率が逆転し始めている

・タテ社会=マジョリティ

・ヨコ社会=マイノリティ

・タテ社会ではお金が重視されるが、ヨコ社会では常に信用や文脈が重視される

今までの古臭い考え方を今すぐ改めるべきです。

トップダウンなんて古臭い考え方、ボトムアップっていうのもトップダウンに対抗するためだけの考え方。

これからの時代に必要なのは、ヨコつながりの社会です。

個々が持つべき考えを共有して120%活かせる世の中にしなければいけませんね。

 

 

コミュニティには社会が欠かせない

尊敬とは人間ありのままの姿を見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである

byドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロム

相手を尊敬する。そうしたら自分も尊敬されるってこと!

 

正社員はリスクでしかない

これからの時代、信用は個人で作っていくものだ。

正社員にこだわることは長期的視点で見るとむしろ不安定になりかねない。

個人のブランディング力が本当に大切になりますね!
嫁ちゃん
新卒で入社しても、心病んで辞めていく人たちをたくさん見てきました。何のための仕事なのかわかりませんね!

 

2020年仕事はこう変わる

人生のうち3回は非連続的にキャリアを変えて、出世魚のように生きていくのがベスト

・10~20代:海外を経験する、ビジネスを学ぶ

・30~40代:起業経験を積む、リーダーシップ・マネジメントを学ぶ

・50~60代:小会社や事業を率いて独立・MBO、自分の城を築き人を守る

ひと昔前だと、新卒で会社に入社することが良いとされてた時代。その頃の価値観からいうと、まったく異次元の考え方ですね

 

ヨーロッパやアメリカでは、新卒チケットというものがないので、大学を出てから世界を旅したり、NPOなどで社会経験や実績を積んで25~28歳くらいで就職したりするパターンが一般的

確かに僕の外国人の友達も、いったん世界中を旅してみてから自分がやりたいことを見つけていくスタイルの人が多いです。
嫁ちゃん
そういうのって「自由な人だな~」なんて思っていたけど、もう当たり前の世の中になりつつあるんですね

 

以上、1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法について本の概要を書きました。

この本を読めば、1日3時間だけ働くだけで生活が成り立つということではありません。

今抱えている問題を解決し、より良い方向に導いてくれるための考え方が載っている本です。

 

とても読みやすいないようですので、ぜひ読んでみてください!

 

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法 [ 山口揚平 ]

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