賃貸の更新料が高すぎる!地域で異なるカラクリと実態について

こんにちは。

ぽんすけ先輩(@ponsuke_senpai)です。

 

賃貸のアパートやマンションに2年くらい住むと、「契約の更新」のお知らせが届きます。

この更新が嫌で引っ越しを繰り返している人もいるのだとか・・・。

 

何を隠そう、それはかつての僕・・・

 

更新料はなかなかの金額なので、かなり家計も圧迫されるのではないでしょうか。

そこで今回は、我々の生活を苦しめている「更新料」の実態について調べました。

嫁ちゃん
更新料ってなんや!そんなもん払わせるなっちゅー話よ!

 

 

更新料とは?

更新料とは、「その物件に住み続けるための約束手形」のようなものです。

 

とはいえ、更新料を払う必要があるのは主に関東地方。

大阪などでは、このような契約はありません。

 

ですので、大阪の人が東京に出てきて「更新料」を請求されたときにビックリ驚くケースがあるようです。

嫁ちゃん
えっ!?東京だけ・・・?

 

 

更新の手続き

だいたい約2年という期間で更新期間が決められています。

満2年を迎える2~3ヶ月前くらいに、管理会社から「更新手続き書」が郵送されてきます。

 

手続きはいたって簡単。

必要事項(家族構成の変更有無、世帯主の変更有無、サイン等)に記入の上、管理会社に返送するだけ。

 

そして、家賃と一緒に更新料も引き落とされるといった具合に手続きが完了します。

 

「書類は提出しないから、更新料も引き落とされないよね?」なんて言っている人がいますが、

残念ながら更新料はしっかり引かれてしまうのが、現状の実態です。

試しに僕もやってみたけど、バッチリ口座から引き落とされていましたっ!!

 

 

更新料の実態

 

主に関東地方を中心に「更新料」制度が普及していると、先ほど説明しました。

では、どのくらいの更新料を支払う必要があるのか実態を見てみましょう。

 

【更新料を払わなければいけない確率と更新料の金額】

払わなければいけない確率 平均更新料
神奈川県 90.1% 0.8ヶ月分
千葉県 82.9% 1.0ヶ月分
東京都 65.0% 1.0ヶ月分
埼玉県 61.6% 0.5ヶ月分
京都府 55.1% 1.4ヶ月分
愛知県 40.6% 0.5ヶ月分
沖縄県 40.4% 0.5ヶ月分
長野県 34,3% 0.5ヶ月分
北海道 28.5% 0.1ヶ月分

平成19年3月 国土交通省発表「民間賃貸住宅実態調査」より引用

やはり関東中心の制度というだけあり、東京・神奈川・埼玉・千葉では半数以上の物件で
更新制度が導入されています。

しかも金額が家賃の約1ヶ月分です。

 

家賃が全国平均に比べて高い関東地方で、1か月分というのはかなり家計に痛手です。

 

家賃が月10万円であれば、2年ごとに10万円を支払わなければいけないのですから

引っ越しも繰り返してしまうのも理解できます。

 

逆に大阪府や兵庫県では、更新料の制度がありません。

なぜこんなに地域によって違いがあるのでしょうか?

嫁ちゃん
京都たかっ!関西地方なのにこんなに違うんだね・・・

 

 

更新料の考え方

賃貸住宅の契約更新時に支払う「更新料」を定めた契約は有効か無効かが争われた訴訟が平成23年に行われました。

結果は「有効」。

 

つまり、最高裁は「更新料制度は有効」と判決を下したのです。

内容は以下の通りです。

「更新料は賃料とともに賃貸人の事業の収益の一部を構成するのが通常であり、
その支払により賃借人は円満に物件の使用を継続することができることからすると、
更新料は、一般に、賃料の補充ないし前払、賃貸借契約を継続するための対価等の趣旨を含む複合的な性質を有するものと解するのが相当である。」

 

この内容を解説しますと、「更新料」というのは

・月々の家賃を安く抑える代わりのものである
・住まわせてもらっている謝礼金のようなもの

と考えるという内容です。

 

例えば、こんなふうに考えてみてはどうでしょうか。

東京都で月10万円の賃貸物件に住んでいたとします。

更新料は2年ごとに10万円。

もしその更新料を支払わなければ月々の家賃10万円に4200円(10万円÷12ヶ月)を加算した

10万4200円を家賃として支払うということ。

 

分割するか一括で払うかの違いと考えるわけです。

 

納得のいくようないかないような判決ですね(笑)

 

 

とはいえ、このような裁判が行われたことで「更新料」についての考え方がこの10年で徐々にですが変わってきています。

 

更新料を請求していた地域が、いきなり更新制度を撤廃とはいきませんが、だんだん廃止の方向で検討もされているそう(?)

 

実際、更新料不要と大きく掲げている管理会社も増えてきているのも事実!!

 

 

契約書に更新料の記載がない場合

「更新料の実態については理解するが、更新料が必要なんて言っていなかったはずだ!」といって駆け込み寺に泣きすがる人もいるようです。

 

その場合は、契約したときの書類を確認してみましょう!

 

更新料に関する記述があれば、やはり支払わなければいけません。

 

記述が無ければ、支払う必要は必ずしもないです。

 

直ちに管理会社に問い合わせて交渉してください!

 

 

以上、更新料の仕組みについてでした。

更新料の支払いに抵抗のある方は、更新料不要の物件を選び、そちらの方へ引っ越しするなどの行動をとってもいいかもですね!

 

我らの家、更新料不要物件です
嫁ちゃん
この人ドヤ顔で言ってますけど、たまたまですから!

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