美容

シャンプー・洗顔料の成分辞典

こんにちは。

ぽんすけ先輩です。

シャンプー選びで大事なこと、それはメディアに騙されず良い成分が含まれているシャンプーを選ぶことです。

しかし、化学知識がない人にとって聞いたことも無い名前の成分を理解するのは難しいと思います。

そこで今回は特別編として、シャンプーや洗顔料でよく使用される成分を辞書のようにまとめました。

「これってどんな成分なんだろう?」と疑問に思った言葉があれば、ぜひ参考にして下さい。

 

はじめに

僕も一応、化学系の学部を卒業していますのでバケガク(化学のこと)知識は多少あります。

しかし大半の方は、「安息香酸?は?何て読むんだ?」となると思います。

それが普通です。

僕も、今回シャンプーの成分について調べてみましたが、ほとんど知らない成分ばかりでした。

いちいち知らない言葉を調べていくのは骨の折れる作業でしたし、同じような名前なので調べたことも数秒後には忘れていたり・・・。

「シャンプー成分に特化した辞書が欲しい!」と思ったのが、今回の記事を書くきっかけとなりました。

同じような意見をお持ちの方にぜひ活用いただきたいです。

なお、今回の記事を作成するにあたり、「シャンプー解析さん」「Wikipediaさん」「成分辞典さん」には大変お世話になりました。
すばらしい情報量です。参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

 

【あ行】

アカツメクサ花エキス

男性ホルモンの脱毛に影響する成分に対し抑制する効果があり、男性の脱毛に非常に有効。

 

アセチルテトラペプチド-3

毛包に直接作用し、毛包の活性化を促すことで育毛効果を発揮。アカツメクサエキスと一緒に使用することで、ミノキシジルの3倍の育毛作用がある。

 

アルゲエキス

藻類のエキス。保湿効果やコラーゲンを生成する効果あり。

 

アルガニアスピノサ芽細胞エキス

モロッコ原産のアルガンの木の新芽から抽出される幹細胞エキス。 肌の最深部からアンチエイジングを促す。

 

安息香酸Na

天然由来の抗菌剤。サルチル酸と併用すると角質を柔らかくする作用がある。変性しやすいため、パラベンと併用して用いられる。

 

イソマルト

優秀な保湿剤。

 

イノシトール

ビタミンB群の一種。毛髪の健康な生成に効果がある。

 

エタノール

無水エタノール。腐敗を防ぐために用いられる。

 

塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース

別名:ポリクオタニウム-10。植物セルロース由来の成分で、ダメージの保護、コーティング効果、保湿効果がある。

 

オリーブ油

オレイン酸が多く含まれている。意外にも皮膚にへの浸透性は低いが、抗酸化作用がある。

 

オレンジ果皮油

オレンジの果皮から搾ったオイル。美白作用、殺菌作用、整肌作用などが期待できる。

 

オレンジ油

油を分解する効果がある。脱脂力もあるため、用途を選ぶ必要あり。香り付けで用いられる場合もあり。

 

【か行】

カプリン酸グリセリル

保湿効果や乳化剤として用いられる。

 

カミツレ花エキス

天然植物から抽出された成分。抗炎症作用がある。

 

キュウリ果実エキス

各ビタミン類、リンゴ酸、クエン酸などを含むエキス。優れた保湿作用や抗酸化作用がある。

 

グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

毛髪保護剤として用いられるが、実は効果は低い。

 

クエン酸

シャンプーや洗顔料を酸性に調整させるためのpH調整剤。

 

クララエキス

クララという根から抽出したエキス。発毛・抗菌・血行促進作用がある。

 

グリセリン

保湿性が高い成分。安全性が高いため、様々な商品で用いられる。

 

グリチルリチン酸ジカリウム

甘草由来の抗炎症成分。細胞に直接働くため、ニキビ対策で用いられたり頭皮の環境を整える目的で用いられる。

 

グレープフルーツ果皮油

天然防腐剤。オレンジ同様、原液で用いる場合は光毒性があるため、リスクも大きい。

 

コカミドDEA

粘度調整剤で大半のシャンプーで用いられている。

 

コカミドMEA

粘度調整剤。コカミドDEAよりも安全性は高いと言われている。

 

コカミドプロピルベタイン

主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。

 

ココアンホ酢酸ナトリウム

強い泡立ちだが、防腐剤フリーでベビーシャンプーにも適しており安全性は高い。

 

ココイル加水分解コラーゲンカリウム

コラーゲン素材の洗浄剤。洗浄剤の中でもトップクラスのクオリティだが、非常に高価。

 

ココイルメチルアラニンナトリウム

適度な洗浄力と脱脂力であり、しっとりとした洗い上がりだが、ベビーシャンプー並の低刺激性とバランスの良い使用感・泡質が特徴。高価。

 

ココイルメチルタウリンナトリウム

アミノ酸型洗浄剤の中でもトップクラス。適度な洗浄性、泡立ちの安定性、低刺激、コンディショニング効果や、ベタつきの少なさなど、シャンプーとして非常に優秀。

 

ココイルグルタミン酸TEA(K、2Naもほぼ同等)

アミノ酸型の洗浄剤で保湿に優れている。泡立ちが非常に少ないが、肌に優しくコンディショニング効果が高い。ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーでよく使われる。

 

ココイルイセチオン酸ナトリウム

比較的洗浄性が高く、適度にさっぱり感がある。

 

コカミドプロピルベタイン

粘度調整や洗浄力の緩和効果がある。また、コンディショニング効果も高い。

 

コーンスターチ

毛穴汚れ落としや粘度を高める時に用いる。

 

【さ行】

酢酸DL-α‐トコフェロール

血行促進作用、肌荒れ防止効果がある。

 

ザクロ果皮エキス

強い抗酸化作用、男性ホルモン抑制効果、皮脂分泌をコントロール効果あり。脱毛対策のシャンプーなどに配合されている。

 

サリチル酸

強い殺菌性、抗炎症効果があり、フケの抑止効果があるが、皮膚刺激性が高い。

 

酸化銀

非常に高い殺菌作用や消臭効果がある。

 

シア脂

保湿で有名なシアの木の実から採れる植物油脂。体温に近い温度で解けるので非常に扱いやすく優秀な成分。

 

ジメチコン

皮膚保護・コーティング剤として使用されるシリコン。この成分が入ったシャンプーは使用しないほうがいい。

 

ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム

髪のコーティング、有効成分の浸透補助、髪の強度アップなど効果の幅が広い。毛髪内部に極めて短時間(約1分)で浸透しダメージ修復。肌のキメを整える美肌効果もあり、注目の成分。

 

水酸化カリウム

別名:苛性カリ。強いアルカリ性であり、刺激も強い。普通に考えて人体には不適。

 

水溶性コラーゲン

コラーゲンを水に溶解させたもの。しかし肌からの吸収性は低いと思ったほうがいい。

 

ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド

肌刺激性が低く、配合されたシャンプーやトリートメントはまとまり感がある。

 

ステアロキシプロピルジメチルアミン

美容液だが、ダメージ補修力は低い。

 

スルホコハク酸(C12-14)パレスジナトリウム

高洗浄性と泡立ちが良い。肌刺激性は低いが、ラウレス硫酸ナトリウムに似ている。

 

スルホコハク酸ラウレスジナトリウム

高い脱脂力だが、肌への刺激性は低い。さっぱり洗いたい人に向いている洗浄剤。

 

【た行】

ツバキ種子油

肌や髪にとてもなじみやすい保湿オイル。髪に使用されるオイルの定番。

 

デシルグルコシド

洗浄性と泡立ちが優れている。単独で用いられることは少ない。

 

豆乳発酵液

大豆イソフラボンを多く含み、女性ホルモン作用がある。皮脂の抑制や、男性型脱毛の予防、保湿効果があるため、シャンプーや洗顔料など幅広く用いられる。

 

【は行】

ヒマシ油

潤滑性が高いオイルだが、肌への刺激性が高い。

 

ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン

髪のダメージ部に吸着し、髪の弾力性・保湿性を高める効果がある。

 

ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド

血行促進、毛母細胞への酸素・栄養供給、毛髪成長促進効果。ミノキシジルと比べ安全性が高い。

 

ブッソウゲ葉エキス

ハイビスカスの葉のエキス。高い保湿作用、抗酸化作用がある。

 

ビワ葉エキス

殺菌・鎮痛・抗炎症作用。皮膚の修復作用を期待。また、血流促進作用、抗男性ホルモン作用、髪の成長サイクルを正常化などにより、育毛効果がある。天然成分でこれだけの効果があるのは珍しい。

 

フェノキシエタノール

防腐剤。パラベンの代わりで用いられることが多いが、安全性はどちらもほぼ同じ。

 

ベタイン

トリメチルグリシンのこと。保湿剤。

 

ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩

ラウレス硫酸ナトリウムのこと。強い洗浄力と泡立ちで、安価なため多くのシャンプーに使用。脱脂力が強すぎるため皮膚の弱い人は使用しない方が絶対いい。

 

ポリクオタニウム-7

コンディショニング効果、泡質をきめ細かくさせる。

 

ポリクオタニウム-10

植物セルロース由来の成分で、ダメージの保護、コーティング効果、保湿性の効果あり。

 

ポリクオタニウム-11

ヘアワックス、ローション、ジェルなどに利用。

 

 

【ま行】

メチルイソチアゾリノン

パラベンよりも安全性が高い防腐剤。しかし、パラベンよりも配合量を大幅に増やさないと効果が出ないため、結局は同じ。

 

メチルパラベン

防腐効果作用がある。パラベンより肌に優しい。

 

モモ葉エキス

保湿作用、抗炎症作用、抗酸化作用、刺激緩和作用、抗菌作用がある。

 

【や行】

ヤシ油脂肪酸アシルDL‐アラニンTEA液

アミノ酸系洗浄剤で、比較的適度な洗浄性とコンディショニング効果がある。

 

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液

別名:コカミドプロピルベタイン。粘度調整・洗浄力の調整、泡質の改善やコンディショニング作用がある。

 

ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド

別名:コカミドDEAのこと。粘度調整剤。

 

【ら行】

ラウリルヒドロキシスルタイン

適度な洗浄力とコンディショニング効果が高い。皮膚の刺激が低く泡質の安定性や増粘作用もある。

 

ラウリル硫酸TEA

強烈な洗浄力と脱脂力。肌に浸透しまうので使用しないほうが絶対いい。

 

ラウリン酸ポリグリセリル-2

乳化剤として用いられる。

 

ラウリン酸ポリグリセリル‐10

適度な保湿効果がある。安全性は非常に高い。

 

ラウレス硫酸Na

肌への浸透性はラウリル硫酸塩より低いが、洗浄力は同等。泡立ちは異常なくらい強く脱脂力も強い。安価なシャンプーで用いられる。

 

ラウレス-6カルボン酸ナトリウム

酸性洗浄剤だが、比較的肌には低刺激。

 

ラウロイル加水分解シルクナトリウム

シルクとヤシ油由来の洗浄剤。非常に肌に優しく、泡立ちも良い。難点は、とても高価であること。

 

ラウロイルメチルアラニンナトリウム

中性のアミノ酸型洗浄剤。洗浄力とコンディショニング効果がある。

 

リンゴ果実培養細胞エキス

アンチエイジング成分。新しい細胞の生成を促進する。

 

リンゴ酸

リンゴ酸は、リンゴに多く含まれている。髪の表面をなめらかにする効果あり。

 

レシチン

天然の界面活性剤。

 

 

【その他】

BG

ブチレングリコールの略。抗菌や皮膚に潤いを持たせる効果。

 

DPG

ジプロピレングリコールの略。PGと同様、保湿、抗菌剤として使われるがPGよりも毒性が低い。

 

N‐カプリロイルアシルグリシン

頭皮・髪を弱酸性に戻す効果。皮脂の分泌コントロール作用あり。

 

PCA-Na

グリセリンよりも優れた保湿効果あり。血行促進作用もある。

 

PEG-7グリセリルココエート

仕上がりがなめらか、指どおりがなめらかになる成分。

 

POEラウリルスルホコハク酸ジナトリウム

強い洗浄力だが、肌には優しい。

 

PPG-3カプリリルエーテル

シリコンの代替品。ツヤ感をアップさせる狙いで配合される。

 

PG

プロピレングリコールの略。湿潤・制菌作用。

 

1,2‐ペンタンジオール

殺菌効果、保湿剤、抗菌剤として効果がある。