冷蔵庫の電源はいつ入れる!?引っ越しする人が悩む6つのこと

引っ越しの際、必ずと言っていいほど「冷蔵庫」に関する悩み事が出てきます。

今回の記事では、引っ越し前の冷蔵庫の準備や引っ越し後の電源を入れるタイミングなどのお悩みについて書いていきます。

 

引っ越し前までにやることは?

中身の片付け

・引っ越し日の1~2週間前

引っ越し日が決まったら、その日から逆算し1~2週間前から献立の計画を考えておくといいです。

新しい調味料は極力開封せず、冷蔵庫内にある調味料だけで調理するなど積極的に冷蔵庫の中身を減らしていくようにしてください。

冷凍食品、作り置きしているおかずストックなどを無くしていくのがこの時期です。

野菜も常温保存できる野菜(じゃがいも、にんじん、玉ねぎなど)を買うようにし、冷蔵庫で保管しなければいけないレタスなどの葉物野菜は買うのを避けましょう。

 

どうしても欲しい場合は、使いきりの野菜パックやサラダを買うようにして下さい。

 

・引っ越し日の2日前

この時点で冷蔵庫の野菜や肉はゼロ、調味料もほとんどない状態にしておくのがベスト。

もちろん冷凍庫のものは完全に空にしておくようにしてください。

とはいえ、どうしても中身が残ってしまうのが圧倒的多数なようです。

例えば、使いかけのわさびや焼肉のタレなど調味料はどうしても使いきりが難しい場合が多いのではないでしょうか。

 

諦めて廃棄するという手段もありますが、この程度の物であれば発泡スチロールやクーラーボックスで1日程度保管するのは可能ですので、事前に準備をしておいてください。

 

また、この時に一緒に入れる保冷剤も冷凍庫で凍らせておくことも忘れないようにしましょう。

 

・引っ越し1日前(前日)

引っ越し前日は冷蔵庫の電源を落としてください。

理由は、冷凍庫内にできている霜を溶かすためです。

霜を溶かさないと、引っ越し中に溶けてしまい家財道具が水浸しになってしまいます。

 

通常の冷蔵庫であれば引っ越し開始時間の12時間前に電源を抜いておけば十分です。

もし冷蔵庫内に霜が出来上がっている場合は、これを溶かす時間も加味して24時間以上前位に電源を落としてしまいましょう。

霜が冷蔵庫内の約半分を占めているような冷蔵庫を見たことがありますが、これはなかなか簡単に溶けません。

といいますか、こんなに霜ができてしまう冷蔵庫は寿命も近いので新しいのに交換しましょう(笑)

 

霜取りは基本的に冷蔵庫の扉を開けておけばいいです。

無理にドライヤーなどで溶かす人もいますが、冷蔵庫内を傷つける原因にもなりますので、避けてください。

もちろん冷蔵庫に「霜取り機能」がある場合は、この機能を使っても大丈夫です。

 

自動製氷の場合は、製氷タンクの水を捨てておいてください。

また、蒸発皿というものがありますが、こちらにたまった水も捨てておくようにしましょう。

 

引っ越し作業での注意は?

横向きにしないこと

基本的に冷蔵庫は重いものですので、引っ越し業者に依頼するのがいいと思います。

しかし「自分で運ぶぞ!」「この大きさなら軽トラで運べるから自分で運ぶ!」という方もおられるのではないでしょうか。

その場合に注意していただきたいのが、絶対に「横向きにさせない」ということを守ってください。

 

「横向きにさせない」といってもどの程度?と思われますよね?

たいていの冷蔵庫の足(下側)にはキャスターが2個ついています。

これは運搬することを想定してつけられたもので、冷蔵庫を少し傾けることにより、簡単に動かすことができます。

 

せいぜい傾けても30度の角度くらいです。

冷蔵庫のコンプレッサーオイルが冷却装置に流れ込んだり、部品外れが起こります。

横にすることを想定した設計になっていないので、簡単に故障してしまうのです。

 

どのメーカーでも基本的に「横向きは厳禁」と注意書きがされています。

 

コードは束ねておく

電源コードやアースを束ねておかないと運搬時に断線してしまう恐れがあります。

必ず束ねて冷蔵庫内に入れておくか、テープで冷蔵庫の横に貼り付けておくようにしましょう。

引っ越し業者に依頼する場合は、こういう作業は全てやってくれます。

 

 

設置場所を事前に決めておく

冷蔵庫は重いので、一発で置き場所を決定しましょう。
後で動かすのは大変です。

設置する際は、壁にベタ付けせず角辺3cm程度は空けて設置します。

風通しが悪い場所や直射日光が当たる場所に設置すると、冷却効率が悪くなるため電気代が上がります。

 

以前、直射日光が当たる場所に設置した場合と当たらない場所に設置した場合の比較をしたところ、直射日光が当たらない場所の方が、年間で3,000円程度電気代が節約できるという結果が出ました。

小さいことの積み重ねですが、設置場所にはこだわって決めてください。

 

 

すぐに電源を入れても大丈夫?

引っ越し業者が作業終了後に必ず言うのが「電源は2~3時間後に入れてください」という言葉です。

しかし、「すぐに飲み物を冷やしたい」、「クーラーボックスに入れておいた食材をすぐに冷蔵庫へ入れたい」、「すぐに冷蔵庫の荷物を片付けておきたい」ということが発生しますよね。

実際のところ、冷蔵庫は2~3時間も後に電源を入れる必要はありません。

 

日立以外は、設置直後に電源を入れても大丈夫とのことです。

 

主要メーカーのホームページで確認しました。

・パナソニック
直立で運搬した冷蔵庫ならば、設置後すぐに電源を入れて問題はない。

・シャープ
設置後すぐに電源プラグをコンセントへ差し込んでも大丈夫。

・三菱
到着後すぐに電源を入れても問題はない。

・日立
コンプレッサー保護のため、設置後10分以上経過してから電源プラグを挿し込んでください。

 

ではなぜ引っ越し業者は「2~3時間後に電源を入れてください」と必ず言うのか?

かつての古い冷蔵庫は、コンプレッサーの内部が水平で安定するまで2~3時間必要だったからです。

この内容が未だにマニュアル化されています。

 

確かに古い冷蔵庫を運搬するケースもあるかもしれませんが、たいてい古い冷蔵庫は引っ越しのタイミングで新調されるケースがほとんどですので、あまり意味はないですね。

 

冷蔵庫だけの運搬も依頼できる?

他の荷物は自分たちで運ぶから、冷蔵庫だけ引っ越し業者に依頼したい!というケースもあります。

結論から言えば、可能です。

冷蔵庫だけ引っ越し業者に依頼するのであれば、5000円程度からあります。

 

こちらのサイトで見積もってみてください。

 

 

冷蔵庫のおそうじ方法は?

冷蔵庫の中はいろいろな食材を頻繁に出し入れするのでとても汚れています。

目に見える汚れ、目に見えない汚れ、臭いニオイを引っ越しのタイミングできれいにしましょう。

冷蔵庫内の掃除は、口に万が一入れても大丈夫な「重曹水」で掃除しましょう。

重曹水は100mlの水に小さじ1杯の重曹を溶かして作ります。

きれいな布に重曹水をつけて、全体を拭きあげます。

使い古しの布を使用すると、雑菌を塗りたくって繁殖させるだけなので絶対にキレイな布を使いってください。

 

仕上げに除菌もしたいという方は、消毒用エタノールを用いて拭き上げを行いましょう。

この時もきれいな布を使ってください。

 

 

冷蔵庫が不要になった場合は?

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品なので、誰かに売ったり譲ったりしない限り無料回収は無理です。

田舎に行くと「不要家電を置いていってください」と書かれた看板が空き地に立っている場合があります。

 

こういうまれなケースがあるとそのまま置いていけばいいのですが、まずこんなケースはありません。

メーカーによって異なりますが、リサイクル料約5000円を支払えば、引き取り処分してくれます。

 

 

以上、引っ越し時の冷蔵庫に関する疑問6つを解説しました。
正しい知識を身につけ、いつまでも大事に冷蔵庫を使ってください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です