働くこと

終身雇用制度のスタートはいつから?|歴史は再び繰り返される

歴史

こんにちは。

ぽんすけ先輩(@ponsuke_senpai)です。

 

終身雇用が崩壊しつつありますが、そもそも終身雇用はいつから始まった制度なのでしょうか?

今回の記事では、時代背景と共に終身雇用について振り返っていきたいと思います。

 

終身雇用制度のスタートはいつから?

戦争

終身雇用制度の始まりを見ていくと、なんと戦前にまで遡ります。

では、内容を見ていきましょう

 

戦前

当時、工場で働く労働者たちは、熟練の技術を身につけると、より給料の高い職場に転職しました。

そうなると困るのは会社です。

 

会社ではあらゆる手で優秀な人材を引きとめにかかります。

具体的には、勤続年数や年齢に応じた給料の分布、長くいてくれれば払われる退職金、食事支給など、労働者にとってご褒美が与えられました。

これにより、気をよくした労働者たちは、より条件の良い会社を探して長期に渡り留まるようになりました。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-normal.jpg” name=”僕” type=”r”]これにより、終身雇用がはじまっていきます[/voice]

「より条件の良い会社で働きたい」そう思うのは、いつの時代も変わらないということですね。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pgirl-smile-e1558008490391.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]

なんか、プロ野球の世界みたい!有力選手を引き止めるために球団があれこれ提示するみたいな感じ?[/voice]

 

戦時中

働き手の「人取り合戦」

日中戦争が始まると、働き手である青年男性が徴兵されていき人手不足となりましたが、当時の日本は軍需国。

炭鉱や造船は増産に次ぐ増産。

当然ながら深刻な人手不足となりました。

 

ますます「人取り合戦」です。

これでは、日本の産業が回りません。危機を感じた国は、特に軍需産業の労働力管理を行うようにしたのです。

 

働き方を国が決める

昭和14年、「従業者雇入制限令」が定められ、軍需産業に関わる労働者の転職には国の許可が必要になりました。

その翌年には、この法律が改訂され、軍需産業以外の労働者も転職には国の許可が必要になりました。

 

さらにさらに、昭和16年には「労務調整令」が出され、労働者の自由な転職・解雇は全面禁止となってしまい・・・。

職場が固定されると、初任給もみんな仲良く一律で決められるようになりました。

今でいう厚生省が、賃金額、昇給額、退職金の金額を決め、賃金制度の統一化が図られました。

 

労働者は国・会社のために働き、国・企業は労働者の生活を保障

労働者は決められた賃金は最低限もらえ、年1回の昇給や退職金も貰える代わりに労働で会社の為に働く。

一方、国・企業も労働者の生活安定確保の為、給料を確保し労働者を守る制度に整いました。

 

戦後

戦争に負け、日本の企業は解体化されました。

そして、戦後の貧困と混乱を経験した労働者たちは「安定」を世律そう望むようになります。

ちょうどこの時期に、「労働組合法」「労働関係調整法」「労働基準法」の3つの法律が制定され、日本全国で労働運動が始まりました。

 

高度経済成長期

昭和30年、春闘がスタートします。

これにより年齢に応じた定期昇給(年功所列)が始まり、退職金の支払いも一般的となりました。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-normal.jpg” name=”僕” type=”r”]

年功序列がついに始まりました![/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pgirl-normal-e1558008509403.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]年功序列は、高度経済成長期に生まれた制度だったんだね~おどろいた![/voice]

 

こうして日本の企業では、年功序列と終身雇用の制度が定着していきました。

 

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-normal.jpg” name=”僕” type=”r”]そして今、終身雇用・年功序列が崩れつつあります。
同じ会社で真面目にコツコツ働き続ければ、一生食うには困らない。という時代は終わりました。[/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pgirl-normal-e1558008509403.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]「歴史は再び繰り返される」と言います。戦前以前の時のように、労働者がより条件の良い会社を渡り歩くなんて事が起きると思います。今後の働き方に注目していきましょう![/voice]

 

 

「マジメに働き続ければ、一生面倒をみてくれる」という考え方は捨てましょう

終身雇用・年功序列は崩壊しつつあります。

もう「マジメに働き続ければ、一生面倒をみてくれる」という考えは捨てなければいけません。

特に20代、30代は自分のスキルを磨くため、経験を積むための働き方を目指していきましょう!

 

そのためには、自分の得意なことを更に活かせる職業に就いてオンリーワンの存在になることが最重要です。

転職してスキルを磨くのも良し、独立して経験を積むも良しです。

 

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参考にして下さい!

 

以上、終身雇用の歴史を振り返ってみました。

戦争、そして高度経済成長と進む過程でどんどん進化した「終身雇用」。

 

日本独特の制度が崩壊している今、会社依存の働き方ではなく、自分自身の価値を高めるような働き方を目指していきましょう!