こんにちは。
ぽんすけ先輩(@ponsuke_senpai)です。
今から数年前、ギリシャが経済危機に陥ったことを思えていますか?
僕は、ある記事を見るまではすっかり忘れていました。僕と同じく、記憶が薄れている人も多いと思います。
そこで今回は、ちょっと真面目に時事問題を考えながら一緒に勉強していきましょう!
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]池上彰さんカモン!!笑[/voice]
ギリシャの経済危機

数年前のギリシャで起きていたこと、そして今にわかにその問題が再燃しようとしていること、どちらも事実です。
この記事は東洋経済誌より引用しました。
まずはこちらをお読みください。
今から約3年前、ギリシャ情勢は非常に緊迫化していたことを覚えているだろうか。
2015年1月のギリシャ総選挙では、緊縮財政を求めるEUに対して、「反緊縮」を唱える民族主義政党、急進左派連合(SYRIZA)が政権を奪取、アレクシス・チプラス党首が首相職の座に就いた時のことである。
今一度、簡単に振り返っておこう。
「国家的な粉飾決算」の発覚後、一段の緊縮強化を求める欧州連合(EU)との関係が悪化する中、2015年6月末には国際通貨基金(IMF)からの借り入れに対する返済が滞り、「第2次金融支援」がストップ(第1次支援は2010年に実施)した。
同年7月5日、チプラス首相は緊縮継続の是非を問う国民投票を実施。反対が61.3%、賛成が38.7%という結果がもたらされた。事態の緊迫化を受けて欧州の金融市場が不安定となる中で、ユーロ圏首脳は会談を開き、ギリシャに対する「第3次金融支援」の実施で合意に達した。
そして同年8月14日、EUが欧州安定メカニズム(ESM)に基づく「期間3年、最大で850億ユーロ(約12兆円)」の支援パッケージの実施を正式に決定したことで、事態はようやく落ち着きを見せた。
その後ギリシャの債務問題は、第3次金融支援が曲がりなりにも継続されていることから、比較的落ち着いていた。その第3次金融支援が、2018年の夏にも終了することになる。言い換えれば、ギリシャの債務問題は2018年の前半にも再燃し、欧州の金融市場を圧迫する可能性がある、と考えられるのである。
東洋経済誌より引用
わかりましたか?理解できましたか?
つまり、、、
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]
かつてギリシャは経済危機で国が破綻しかかったのですが、EUなどの助けもありなんとか持ちこたえてきました。
しかし、この2018年8月は唯一の助けの命綱だった「第3次金融支援」が終了してしまう時期なのです。[/voice]
2010年、15年に世界トップニュースとしてギリシャ危機が連日報道されました。
それが今や、全くニュースにもなっていません。
それだけ危機的な状況ではないといえばそうなのかもしれませんが、ただ単に問題を先送りにしていただけなのです。
調べてみると、少しながら雇用も改善されてはいるものの、根本的な解決となる政策があるわけでも無いようです。
つまりは第三次金融支援以降も、EUや国際通貨基金から支援をもらわない限り、再びギリシャの経済は破綻してしまう可能性があるということです。
まだ大きくニュースには取り上げられていないものの、とても心配な問題です。
ギリシャから遠い日本の一般人が何かできることなんてないですが、他人事にはならず「自分の国だったら自分はどうなのか?どうすべきなのか?」と考えていきたいと思います。
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165840.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]たまには、まともなこと言うのね[/voice]
ギリシャ観光業は絶好調

2018年8月問題はあるものの、ギリシャ観光業は絶好調のようです。
本当に経済が破綻しかかってるのか?と疑ってしまうほど、観光客は非常に多いです。
先日、サントリーニ島への観光客があふれそうなので入場規制をかけるかも?なんてニュースが流れていましたが、それほど観光客は増加の一途をたどっています。
ギリシャはクルーズ船の寄港地となっており、世界中の観光客が押し寄せています。
観光客は古代ギリシャ遺跡の魅力や、青い空青い海、白い壁の独特な景観のリゾート地を満喫したりしています。
ギリシャの人々も陽気に観光客を迎え入れており、地中海沿岸の気候と同様おおらかな感じで観光客をもてなし満足させてくれています。
夏の時期を迎え、ますます人気が高まっているギリシャです。
ギリシャ大使館HP → ギリシャについて
日本人観光客への影響
ギリシャに観光客が押し寄せていると先ほどまで書いていましたが、「日本人以外は」という注意書きをここでは書かせてもらいます。
経済危機以降、ギリシャの街を歩いていても日本人とはほとんど会っていません。
団体のツアー客がチラホラ散策しているのみです。
僕が初めてギリシャに行った時は15年ほど前の2003年頃。
この頃ってシンタグマ広場周辺の道路を歩けば必ず日本人を見かけるぐらい、学生から年配の方までギリシャ旅行は人気があったと思います。
ところが今ではどうでしょう?
経済危機のニュース以降、一度行きましたが、日本人観光客にはほんの数人しか出会いませんでした。
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]あきらかにギリシャを訪れる日本人の数は減っています![/voice]
日本人って平和慣れしている国民なんですね。
経済危機のギリシャで暴動が起きている、失業者が街にあふれていて治安が悪い・・・など一部の報道がされると、国を挙げて避けるような風潮になる。
テレビで見かけるように、クレジットカードが止まられるとか現金不足で両替できないなんてありません。
暴動も起きてませんし、治安だって特に悪い印象はありません。
普通の行動をしていれば、危険な目にあうことなんてまずあり得ません。
だから僕はこの記事を読んで下さる皆さんに伝えたいです。
一部の報道だけに左右されず、広い目で世界を見て欲しいです。
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]ギリシャは安全です。日本人だけが偏った避け方をしています[/voice]
2018年8月問題がありますが、そこから先のギリシャがどうなるかなんて分かりません。
その時の状況に応じて判断すればいいです。
でも日本の報道は偏っていてあてにならないので、実際に旅行した人の口コミなんかを参考にするといいと思います。
ちゃんとした情報を入手し、旅行客の安全を考えてくれている旅行会社からの情報は信用できます。
お客を絶対危険な目に旅行会社はあわせないので、旅行会社でツアーが組まれている以上は「その国は安全」と思って間違いないです。
危険な国に旅行会社は連れて行きませんから。
繰り返しますが、現在のギリシャは安全なので旅行することは全く問題ないです。
参考にするなら実際に旅行した人の情報か旅行会社の情報です。
決して、テレビの報道だけで判断しないでください。
ギリシャはとても良い国です。
僕はもう3回もギリシャを訪れています。
遺跡にリゾート、食べ物や生活スタイルが大好きです。
みなさんにとってギリシャが特別なものになりますように!
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165840.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]私もギリシャ行きたい。はよ連れてって![/voice]
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]水着はビキニでよろしく!![/voice]
[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165840.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”](殴打)[/voice]
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