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【書評】英語達人列伝の感想|数々の偉人たちは圧倒的な努力をしていた

英語達人列伝

こんにちは。

英語学習をあれこれ試してきましたが、上達の気配がない ぽんすけ先輩(@ponsuke_senpai)です。

 

 

先輩から「参考になるから読んでみろ」と渡された『英語達人列伝』。

この本は、昔の日本の偉人を10名挙げ、日本にいながら英語が上達した人の逸話が披露されており、英語を勉強している人なら一度は読んでおきたい名著です。

そこで今回は、この『英語達人列伝』の感想と内容をまとめます。

英語達人列伝 あっぱれ、日本人の英語 (中公新書) [ 斎藤兆史 ]

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英語達人列伝の感想

著者はこんな人

英語達人列伝の著者は、斎藤兆史さん。

斎藤兆史さんは、東京大学教授、放送大学客品教授、そして日本の英文学者という輝かしい経歴の方です。

 

この本が生まれた経緯

英語という観点から日本近代史を読み直すという企画として始まった。

 

かつての日本には、僕など足元にも及ばぬ英語の使い手がいたことを知った。

彼らは基本的に日本にいながらにして英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけ、けっして西洋かぶれになることなく、日本と外国との橋渡し的な役割を演じた。

 

これまで、日本の英語教育では達人たちの学習法が研究されたことはほとんどなかったそうです。

今までの日本の教育は「失敗から学ぶ」傾向が高かったようで、英米の学者が開発した学習法が重視されてきました。

「英語達人列伝」は、英語学習が整っていない劣悪な時代の中、いろいろと工夫をしながら英語の勉強をしてきた達人たちを「お手本」にするべく書かれた本なのです。

 

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]日本人の成功者からも英語学習法を学ぶべきでは?と著者の斎藤さんは説明しています[/voice]

 

本の感想

 

数々の偉人たちは圧倒的な努力をしていた

 

この本では、この10名の達人たちの英語学習法を紹介しています。

[box class=”black_box” title=”英語の達人”]

新渡戸稲造、岡倉天心、斎藤秀三郎、鈴木大拙、幣原喜重郎、野口英世、斎藤博、岩崎民平、西脇順三郎、白洲次郎

[/box]

今回は、この中でも特に有名(お札の人)である、新渡戸稲造、野口英世の英語学習法について紹介します。

 

 

新渡戸稲造(1862~1933)

[box class=”green_box” title=”こんな人”]

・5,000円札の人(一昔前)

・『武士道』の著者

・東京帝国大学教授などの教育にたずさわる ⇒近代日本の最初の国際人

[/box]

 

新渡戸稲造は、北海道出身でクラーク博士で有名な「札幌農学校」に入学しています。

当時の札幌農学校では、生徒のノートは外国人講師の講義をほぼ正確に書き取る能力を持っていたそうです。

 

その中でも群を抜いていた、新渡戸稲造。

どんな学習方法をしていたのでしょうか?

 

眼病になるほど英語の多読をしていた

新渡戸稲造は、数日で英書一冊くらいのハイペースで英語を読み進めていたといいます。

これはだいたい200~300ページくらいある英書を1日で読み切るペースです。

 

このような読書を続けていた新渡戸稲造は、その後、眼病にかかってしまいます。

 

教育者として語ったこと

新渡戸稲造は、札幌農学校教授時代、このようなことを話したと言います。

一度習った英語は日常の用務に使用してみよ。

すなわち実地の上に応用復習してみることにより上達するものである。

英語の単語などは、口癖のように繰り返して暗唱すれば、一日に56語を覚えることができる。

 

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]新渡戸稲造は、仲間同士で英語を積極的に使うようにしていたみたいだよ![/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165840.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]じゃあ、我が家も英語オンリーで![/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]了解!じゃあ、そちらからどうぞ![/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165840.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]・・・[/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]・・・[/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/02/20190202_0853518977018183354314218.jpg” name=”神様” type=”l icon_blue”]語彙力のない奴らはやったらアカン![/voice]

 

野口英世(1876~1928)

[box class=”green_box” title=”こんな人”]

・1000円札の人(今)

・医学博士、ノーベル賞受賞候補

・アフリカの人々を救うため現地で研究をしたが、黄熱病により殉職

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だれもが知っている、超有名人の野口英世。

野口英世の語学能力の高さはすさまじいものがありました。

 

短時間睡眠

9~12歳の頃、村の寺の住職のところで漢文と英語を習い始めたそうです。

住職が用いたテキストは「ナショナル・リーダー」という英文の本。

この本をひたすら野口英世は読んでいたそうです。

風呂焚きする時も、風呂に入るときも片時も離さずに読んでいたといいます。

夜、読書中に眠気に襲われると冷水で顔を洗ってまた延々と本を読む

その様子を見ていた友人が見かねて就寝を勧めると「ナポレオン・ボナパルトは、一日三時間しか寝なかったと言うではないか」と答えた。

 

猛勉強していたわけなので、当然のことながら成績もトップ!

 

英語の多読

野口英世の語学力は、圧倒的な英語の多読にあると言えます。

・医学生になる前に読みまくった「カーライル伝」という伝記

・アメリカ留学に行く船の中で読んだ、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」

 

欧米人でも読むのが難しいと言われていた数々の本を、野口英世は読み込んでいたということです。

アメリカ行きの船の中で、「現代の米大陸に行こうとする者が、そんな古い英文を読むより、何か現代のものを読んだ方がいいのではないか」と言った。

それに対して野口は「古くとも、シェークスピアの英文は、代表的なものです。まず我々は、古いものを初めから読む方がいいと思います」と答えたという。

 

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165808.jpg” name=”僕” type=”r”]金にも女にもだらしのない野口英世だが、英語の才能はピカイチ!この圧倒的な努力がかっこよすぎる[/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/01/20190127_165840.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]英語学習において、英語の多読は重要なんだね![/voice]

 

以上、2名の達人の逸話を紹介しました。

新渡戸稲造にも野口英世にも共通していたこと。

それは「英語の多読」です。

 

このことから「英語の多読」は非常に効果のある勉強法だということが分かりますね。

しかし、初心者が多読をしたところで「わからなくて挫折」というパターンが多いのは有名な話。

まずは基礎力を無理やり身につけていくのがいいのかなと思います。

 

と言っている僕ですが、英語力のない僕が話したところで何も説得力はありません。

 

そこで、このブログを参考にしたら上達しそう&面白そうと思いましたのでシェアしますね!

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僕も、現在進行形で読みあさっています!

非常に面白いブログ&本です!

 

・・・検討を祈る!!