働くこと

働き方2.0VS4.0の感想|終身雇用の崩壊からフリーエージェント制の働き方へ大変革

働き方2.0VS4.0

こんにちは。

ぽんすけ先輩(@ponsuke_senpai)です。

 

橘玲さん著の「働き方2.0VS4.0」を読みました。

 

橘玲さんの本はどれもキレッキレなのですが、この本はいつも以上に本質を突きまくっており、全サラリーマン必読の書といえる本です。

 

そこで今回は、この本の概要と感想を3分で読める内容にまとめました。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/03/1173e4138147067de40e2b679aafe0ab.png” name=”Mr.X” type=”l icon”]

・終身雇用の崩壊を心配しているサラリーマンの人
・リストラを恐れている人
・差別が色濃く残る理不尽な日本に嫌気がさしてる女性
・将来の働き方がひたすら不安な人

[/voice]

 

これらに当てはまる方には、ぜひ読んでいただきたいです。

働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる [ 橘 玲 ]

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働き方2.0VS4.0の感想

著者

著者は、橘玲さん。

有名な著として、「臆病者のための億万長者入門」「黄色い羽根の拾い方」など。

臆病者のための億万長者入門 (文春新書) [ 橘 玲 ]

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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方新版 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫) [ 橘玲 ]

 

 

感想

この一冊で、今日本で起きようとしている働き方の変革がどのようなものであるのか、世界で生き抜くためにはどういった働き方・生き方をすればいいのかを読み取ることができます。

 

また、現在や未来への予測だけではなく、過去に起きたことを世の中の動きとともに解説してくれているため、自分の立場になって考えることができました。

 

この本には、自分の知らない世界がギュッと凝縮されており、僕は夢中になって読んでしまい・・・。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-smile.jpg” name=”僕” type=”r”]

橘さんってすごい!
橘さんの本は3冊目ですが、なんだかハマりそうな予感・・[/voice]

では、特に注目しておきたい内容を中心に紹介します!

 

 

数字の意味

本書「働き方2.0VS4.0」のタイトルの数字の意味はこの通りです。

[box class=”yellow_box”]

1.0:年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
2.0:成果主義に基づいたグローバルスタンダード
3.0:プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型
4.0:フリーエージェント
5.0:機械がすべての仕事を行うユートピア

[/box]

現在の働き方が1.0です。

 

これを強引に2.0にするという動きが日本で起こっています(終身雇用の崩壊コメント等々)

 

しかし世界では、すでに3.0から4.0に大きく変わろうとしているという事実・・・。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pgirl-confuse-e1558008559699.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]すさまじい勢いで世界は進化していますが、日本はかなり遅れを取っている状態です・・・[/voice]

 

 

エンゲージメントが低い日本

日本でエンゲージメントレベルが非常に高い社員は8%、ある程度高い社員は26%、低い社員は32%、非常に低い社員は34%となっています。

日本の会社は、エンゲージメントレベルの高い社員がものすごく少なく低い社員がものすごく多い。

 

エンゲージメントとは、社員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」のことです。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-confuse.jpg” name=”僕” type=”r”]

確かに会社に愛着心を持った人は少ないと思いますねぇ。。。[/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pgirl-normal-e1558008509403.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]なんだかパイセン遠い目をしている・・・[/voice]

 

 

同じ会社で続けなくてもいい理由

残業

「一生を通じて学びたい」、「絶えず新しいスキルを身につけ新しい経験をしたい」と思うなら、同じ会社に居続ける必要はありません

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-normal.jpg” name=”僕” type=”r”]モチベーションの高い人ほど転職のスピードも高く、回数も多いということ![/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pgirl-confuse-e1558008559699.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]社畜タイプの人は、「忙しいから」という理由で次を見つけない人が多いです。
でも、本当は「変化を避けたい」という理由だけなのではないでしょか??[/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-confuse.jpg” name=”僕” type=”r”]何かを変えるって大変だしね。何も変えないのはラクだよね・・・[/voice]

 

 

ロスジェネ世代の正規社員と非正規社員

「ロスジェネ世代」の話題が挙がったのですが、まさに僕の世代だったんです。

ロスジェネ世代(ロストジェネレーション世代)とは、「バブル崩壊後の就職氷河期に社会に出た世代。」のことで、派遣社員の悲惨な生活が大きく報じられた時代だったため、この世代は「何が何でも正社員にならなければならない」という強迫観念に駆り立てられた。

まさにその通りで、正社員じゃないと負け組かのような雰囲気が社会にありました。

僕自身、新卒で入社した会社を1年で退職。

 

その後、就職先がないため派遣社員として企業に勤めました。

実際、周囲からは「国立大卒業したのに、何で派遣やってるの?」と何度も聞かれ肩身の狭い思いをした記憶があります。

 

 

男女差別!? 残業時間で社員の昇進が決まる

上司と部下

驚きの事実なのですが、言われてみればそうかも・・・と思う内容が記載されていました。

その内容はコチラ↓↓↓

日本の会社の特徴は次の3つ。

①大卒の男性と高卒の男性が課長になる割合は、40代半ばまではほとんど変わらない。
②大卒の女性は、高卒の女性より早く課長になるが、最終的にはその割合はあまり変わらない。
③高卒の男性は大卒の女性よりもはるかに高い割合で課長になる。

 

この内容、大卒女性にとっては、納得のいかない結果だと思います。

①は実力主義が現れた正当な評価、②は学歴重視が現れた評価。

このことより・・・男性の同士だと「実力で評価される」、女性の同志の場合は「学歴で評価される」ということ。

 

一方、男性・女性を比較した③の質問の結果に納得いかない人がおおいのではないでしょうか。

男女で比較した場合、「実力主義」「学歴主義」なんて関係なく、男性優位となってしまうようです。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-angly.jpg” name=”僕” type=”r”]

女性の実力は完全に無視した内容です。残念ですが、我が会社もこういう傾向があります[/voice]

 

この衝撃的な事実ですが、あることを調整すれば、男女の格差はなくなると著者は言っています。

その「あること」とはこちら↓↓↓

ある要素を調整すると、男女の格差はなくなって大卒の女性も男性社員と同じように出世しているからです。

それは就業時間です。

就業時間を揃えると、大卒女性は男性社員と同じように昇進しているのです。

驚くべきことに日本の会社は、残業時間で社員の昇進を決めているのです。

 

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-normal.jpg” name=”僕” type=”r”]

これは驚きますが、そういわれるとそうかも。

昇進している人の8割は独身女性。
つまり残業し放題の人。

一方時短勤務など労働時間を制限した働き方の女性は昇進していない事実。[/voice]

 

 

労働組合幹部の行く末

日本の会社において、労働組合と経営者は同じ家に属する仲間です。

労働組合の幹部が出世コースの一つになるのもこのためで、組合は正社員だけを守り成功した正社員が、社長になって家を守るという意味で二人三脚を続けています。

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-normal.jpg” name=”僕” type=”r”]
組合長は必ず管理職になって戻ってくるという事実。一体、なんなんだろ?[/voice]

 

 

これからの働き方

これからの働き方

未来の世界では、様々な仕事が分権化され、プロジェクトとして切り分けられるようになっていくことは、間違いありません。

その一方で、ギグエコノミーの世界では、会社はフラット化し管理職はいなくなるとするテクノロジー理想主義者の期待に反して、会社も管理職も当分の間存続し続けるでしょう。

これからの仕事は、各プロジェクト単位で行われると予想しています。

イメージをするなら、「映画の製作」です。

 

映画の製作は、監督がいてキャストがいてスタッフなどが集まり、それぞれがプロフェッショナルな働きを行って、1つの作品を作り上げていく・・・これが未来の働き方の形になると言われています。

 

そして、その会社を仕切っている会社が、今後もしばらくは仕切っていくというわけです。

 

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pboy-confuse.jpg” name=”僕” type=”r”]自分が誇れるプロフェッショナルな部分を見つけておかないと、確実に取り残されてしまう世の中が到来![/voice]

[voice icon=”https://ponsuke-senpai.com/wp-content/uploads/2019/05/pgirl-normal-e1558008509403.jpg” name=”嫁ちゃん” type=”l”]これをチャンスと捉えるか、ピンチと捉えるかは、各人の自由です![/voice]

 

働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる [ 橘 玲 ]

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以上、「働き方2.0VS4.0」の本の中で、必ず知っておきたいことを挙げました。

働き方改革は、本当に目の前まで来ています。

「働き方改革」といっても、政府が進めようとしているような生ぬるい改革ではありません。

 

危機感を持って本気で取り組まなければ、この変化についていくことができないと思います。

 

ここまで読んで、「ピンチじゃん!」と感じてくださった方は、ぜひこの本をお読みください。